【理系向け】三井化学のまとめ(年収・勤務地・業績)
本ページでは三井化学の情報(年収、勤務地、事業、将来性等)について提供しています。
1. 会社規模
会社名:三井化学株式会社
設立:1997年10月1日 (設立年月日 1955年7月1日)
資本金:1254億円
従業員数:18,051人(連結 2021年3月31日現在)
売上高:1兆2117億(2021年)
2. 年収
平均年収:837.6万円
平均年齢:41.0 歳
初任給:大卒 231,500円/ 修士 249,500円/ 博士 292,500円
3. 勤務地
千葉県の袖ケ浦市に研究拠点があります。殆どの研究開発社員はこちらでの勤務になります。その他関係子会社への出向等が考えられます。
3-1. 研究所
3-1-1. 袖ケ浦センター
研究開発拠点として、関係会社を含め約1,000名の研究者が集結しています。より快適な社会を目指して、新技術・新材料の創出を行っています。
3-1-2. Design & Solution Center
三井化学グループが保有する設計、解析、成形、試作、評価等の開発機能を集約したモノづくり開発拠点。ソリューション提案力の強化により、新事業開発・新製品開発を促進しています。
3-2. 工場
3-2-1. 市原工場
3-2-2. 茂原分工場
3-2-3. 名古屋工場
3-2-4. 大阪工場
3-2-5. 岩国大竹工場
3-2-6. 徳山分工場
3-2-7. 大牟田工場
4. 事業について
ザ・B to Bの化学企業といった事業内容です。
ポリマー関係が強く、その中でもオレフィン重合によるポリマー合成が強いです。
4-1. ライフ&ヘルスケアソリューション事業
スペシャリティケミカル事業、
食品・健康関連事業、
医療関連事業
4-2. モビリティソリューション事業
エラストマー重合製品、
複合材料製品、
ソリューション型ビジネス
4-3. ICTソリューション事業
半導体・電子部品工程部材、
光学材料、
リチウムイオン電池材料、
高機能食品包装材料
4-4. ベーシック&グリーン・マテリアルズ事業
フェノール/PTA事業、
ポリウレタン事業、
グリーンケミカル事業
5. 経営状況
三井化学は、売上高が約1兆3000億円程度で、営業利益が900億円程度で自己資本比率が35%程度の会社になります。比較的安定した会社であり、化学メーカーの中では御三家と称される通り、かなり名が通っているメーカーになります。また"人の三井"といわれるように、自社の人材を大切にしあう文化が強く根付いています。